みなさまこんにちは、Nagara代表原賀です。
毎週更新のNagara開発記、本日はNagaraの良さのお話です。
商品の価値を決めるのは、作りてでも売りてでもなく、お客さまなのです。
Nagaraハンディスープの(作り手として考えた)優位性
Nagaraハンディスープのコンセプトは「忙しくても、美味しさをあきらめない」です。
設計・開発の上で一番意識したのはその利便性です。
「ゼリー飲料のように手軽に」という目標を課し、容器からそのまま飲める、常温保存、賞味期限6か月以上と言った要件を満たすように扱いやすさを本気で追及した商品です。
ですので、Nagaraハンディスープの他の商品と比較した時の最大の優位性は利便性となるだろうと考えていました。
だって、「ハンディスープ」って言う商品、世の中にないし新しくて有益だと思ったんですもの。
この、目論見は間違えていたわけではありませんでした。
実際に「時間がない時の朝ごはんにとっても役立っている」や「調理しなくてそのまま飲めるのはすごく便利で助かっている」というようなお客さまの声を多数いただきました。
うんうん。思い通りの評価をいただくって、とっても嬉しい。
Nagaraハンディスープの(買い手が感じる)優位性
とはいえ、全部が全部自分の思った通りの感想をいただいているわけではありません。
商品の開発は、得てして予想外の評価をたくさんいただけるものです。
開発者は商品のことを考えて考えて考えて意思決定をしています。
商品を良いものにするというマインドの上ではこういう意識は必要なのですが、事評価となると客観性をやや失ってしまうこともしばしば。
最終的には実際に買っていただいたお客様の評価を持って社会からの評価と冷静に向き合うことができるようになるものなのです。
では、Nagaraにおけるサプライズはなんだったのしょうか?
それは「味の評価」です。
前述の通り、ハンディスープの一番の売りは利便性だと思っておりました。
しかし、蓋を開けてみてユーザーの声を聞いてみると「今まで飲んだ中で一番美味しいコーンポタージュです」や「手軽にこんなに美味しいガスパチョを味わえるなんて最高」と言った感想が大多数でした。
すなわち、Nagaraハンディスープの真の優位性は「美味しさ」だったのです。
事実として、例えばピュアホワイトのコーンポタージュはAmazonのレビュー平均点数として4.9をいただいております。
これは「ちょっと便利なスープ」としてだけでは無しえなかった評価だと思います。
「忙しくても、美味しさをあきらめない」という信念の元、岡嶋シェフの力も借りて、気が遠くなるほどの試行錯誤を実施した上で、味で評価される。
開発者としてこんなに嬉しいことはありません。
Nagaraはこれからもちゃんと自身で美味しいと思えた商品だけを販売していこうと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
Nagara代表 原賀 健史