みなさまこんにちは。
Nagara代表原賀です。
毎週更新のNagara開発記、本日は2023年の振り返りです。
本年も大変お世話になりました。
年初の宣言を振り返る
このブログを書いているのは2023年12月30日、あっという間に年の瀬でございます。みなさまも「え、もう一年間終わり?時間が経つの早すぎないですか?」と思っている事でしょう。もちろんワタクシも例にもれず感覚と現実の速度差に驚きを隠せない状況です。おそらくこれは残りの人生毎年言うことになるのでしょう。
2023年はNagaraにとってもとても多くのチャレンジをした年でございました。
実は年初のブログで抱負のようなものを語っていました。
せっかくの一年の締めくくりです。それらに対して実際はどうだったのか、答え合わせをしていこうと思います。
抱負①:商品ラインナップの充実
評価:○
「達成、だが目標より遅れてしまった」
2023年1月に発売したハンディスープのコーンポタージュは3種類の中でも一番人気の商品になりましたし、ビズトロおかゆシリーズもしっかりとローンチする事が出来、現在高い評価をいただけています。
しかしながら、正直に申し上げると、おかゆはもう3か月早く出したかった。
そもそもおかゆという形に決めるのにも時間を要してしまいましたし、そこからも開発プロセスで紆余曲折ありました。
やっぱりものづくりというのは一筋縄ではいかないなーというのが学びでございます。
抱負②:広告宣伝のための投資を増やす
評価:○
「広告投資を強化。ただし、投資対効果を考慮し領域を絞った運用とした」
広告宣伝は、事業を運営する上で非常に難しい領域でした。
広告を打たないと知ってもらえないし買ってもらえないけれど、投資した分のリターンがあるかどうかはわからない。
この事実が頭をいつも悩ませます。
結果として大々的な広告というよりは、既に欲しいと思っている層に対して届ける領域に特化した形で展開しました。
当初想定していた形とはやや異なりますが、この形自体は間違えていないと考えています。
抱負③:Nagaraの商品を買える場所を増やす
評価:◎
「さまざまな販路にどんどんチャレンジをして、成功も失敗も両方経験した」
ここは今年特に力を入れた部分でありますし、来年もさらに頑張りたいテーマです。
楽天、Amazon、ギフティなどのいわゆるECモールサイト、実店舗や他媒体への掲載等さまざまな経路で購入できるように整備を進めてきました。
商品が買える場所にあり、実際に買われる事が一番の宣伝になる。
これが今年一番の学びです。
経済はとてもたくさんの企業の「得意」がつながる事でできています。
みなさまに商品を届ける部分も、無理に自社でアプローチをするよりも、それが得意な流通・小売業の力をしっかりと使う方が効率的なのです。
他社が得する形で、他社の得意を頼るのが、まわりまわって自社とお客様のためになる。
そういう風にできているのだなあとしみじみ感じています。
現在、さらに多くの販路で商談が進んでおります。
新しいシーンでみなさまのお目にかかれることを楽しみにしております。
もういくつ寝ると。
さて、想定外やアクシデントはありつつも、必死で駆け抜けてきた2023年。
Nagaraとしてはさまざまな面で学びのある一年だったことは間違いありません。
そして、来たる2024年は2023年の学びを活かしてもっともっと成長をしていきたいと考えています。
Nagaraブランドが産声をあげてから1年と半年ほど経ちましたが、まだまだこれから、立場は依然としてチャレンジャーです。
失敗と成功を積み重ねて2023年に耕した土台に、多くの果実を実らせるのが今後の課題です。
これからも、本気で、まじめに、コツコツと歩んでいこうと思います。
みなさまのこれまでの一年と、これからの一年が幸多いものであることをお祈りしております。
それではみなさま、良いお年をお迎えください。
Nagara代表 原賀 健史