みなさまこんにちは、Nagara代表原賀です。
毎週更新のNagara開発記、本日は、会社の決算について。
振り返り、何事にも大事です。
実はワタクシ、社長なのです。
人にはたくさんの肩書きがございます。
「Nagara代表の原賀です」とこの場では毎度自己紹介しておりますが、それと同時に僕はNagaraを運営している株式会社Taste and Logicの代表取締役でもあります。
「株式会社の代表取締役」と言うとなんだかすごそうに感じるかも知れません。
ただ、実際のところは弊社には従業員もおりませんので、実務も様々なパートナーを巻き込み僕が回している状態です。
経営トップにして実務者、社長にして下っ端。
それがワタクシ原賀 健史でございます。
実務をしっかりと見た上で戦略を立てたり、気づいた時に即座に意思決定をしてクイックにサービスの改善をしたりできるので、今の状態自体はなかなか好ましく思っています。
まだまだ社長業では新米ではございますが、そんなこんなでNagaraがもっと成長できるように日々考えて手を動かして汗をかいているわけです。
年次の決算が出ました
経営という観点から切っても切れないのが数字です。
企業にはいくら売上が上がったのか、いくら費用がかかったのか、いくら儲かったのかをちゃんと計算し、保存していく義務があります。いわゆる決算というやつですね。
実は先日が弊社の決算でした。
Nagaraで商品を販売しだしてからの丸一年をお金の観点で振り返りました。
「年間の広告宣伝費がxxx万円だった」「12月の売上はxxx万円だった」「1月の販促費はxx万円だった」などなどがまとまった情報として出てくるわけですね。
これらはそれぞれ外部の人から見たらただの数字にすぎません。
一方で、お金の流れというのは企業活動そのものです。
もう少し突っ込んだ言い方をすると、自身のお金と時間と知恵をつぎ込んで活動している張本人の僕が見ると、これらはストーリーに見えてきます。
広告宣伝費は「気合いを入れて商品の撮影を行ったが全然勝手がわからず困った日」や「WEB広告を意気揚々と出してみるも全然計画通りにならない日」、12月の売上は「冬場の需要見通しが甘く在庫が大量に余ってしまいとっても焦った日」、1月の販促費は「コロナが流行した時の100名お見舞い企画で必死で梱包してたくさんの人に感謝された日」などなど、さまざまな思い出が走馬灯のように蘇ってきます。
発売してからの日々は、たくさん悩んでたくさん行動して、成功したり、失敗したりしながら歩んできた道のりでした。
そんな数字が色々な角度から「Nagaraは少しづつ、着実に成長している」という事実を教えてくれています。とっても嬉しいことですが、来年のこの時期には「想定以上に成長していて、大人気」という今よりもっと嬉しい数値を見れるように今年はさらに気合いを入れていきたいと思います。
Nagara代表 原賀 健史