コロナお見舞い企画の裏側

コロナお見舞い企画の裏側

コロナお見舞い企画、無事100名に届けることができました

昨年末にお知らせしました、コロナお見舞い企画ですが、12月31日時点で無事に100名の方に支援物資としてNagaraハンディスープを届けることができました。

 

 

 

正直アカウントの発信力と感染確率を考えると100名まで届けるのには時間がかかるかもと思っていたのですが、ふたを開けてみれば10日で達成することができました。

ひとえに、いいねやリツイートをして応援していただいた皆様のおかげです。
ありがとうございました。

今回のNagara開発記はコロナお見舞い企画の裏側を語ってみようかと思います。

 

 

「コロナに罹ったとき、すっごく助かりました」

はじまりはTwitterでいただいた何気ない感想でした。

Nagaraをお届けしたタイミングにたまたまコロナウィルスに感染して喉を傷めたお客様から、感謝のコメントをいただいたのです。

調理の手間が必要なく、のどを痛めていても食べることができ、栄養がたっぷりで、そして美味しい。意識して開発したわけではありませんが、Nagaraハンディスープはお見舞い食として完璧に近い特徴を兼ね備えていました。

そしてその頃周りを見渡すと、コロナウィルスの感染は拡大し、連日ニュースが流れ、知人や友人にも罹患して辛い思いをしている人が増えていきました。

 

「辛い思いをしている人達にNagaraをお渡しできることができれば、彼らを助ける事ができるだろうか」

 

完全なる思い付きでTwitterに投稿してみたところ、思いのほか反響がありました。

 

 

「コロナに罹った時にNagaraがあれば...」というコメントをいただき、そこで企画の実行を決意します。

そこからは即断、即決、即実行です。

お伺いのツイートが12月17日、企画開始が12月20日。
正味三日で企画を開始することができました。

小さいころ忍たま乱太郎というアニメで「学園長先生の思いつきで謎のルールや行事が実装される」というお約束の展開がありましたが、まさか大人になって自分が社長の思い付きとして色々やってみる側に回るとは思っていませんでした。

 

商品が人の役に立つのって、すごく嬉しいものなんです。

今回のコロナお見舞い企画、実行に至った理由は三つありました。

一つは社会貢献。困っている人がいて、彼らを助けられるのであれば手を差し伸べたい。という気持ち。

二つ目にビジネス視点。ちょっとした話題化や、多くの人に良い体験をしていただくことはブランドとしてもプラスに働くはず。という損得勘定。

そして最後の一つは、親心。
自分たちで商品を作って、その商品がお客さまの役に立って活躍するのって本当にうれしいものなんです。例えて言うならば、自分の子供が少年野球や運動会で活躍すると嬉しい、みたいなイメージですかね。
だからこそ、商品になるべく多くの活躍機会を与えたい。そんなエゴが詰まった親心です。

商売としての狙いは1/3。お察しの通り、色々考えると短期的にはトータルマイナスの施策です。
でも、だからこそこういう事は、社長の思い付きくらいでしかできないものなのです。

そういう意味でもNagaraがやる意味があるのかなと思っています。

 

 

これからも色々な方面からNagaraを活躍させようと思います

手前みそではありますが、Nagaraハンディスープはユニークな商品です。

他の商品にはない新しい価値が、僕の想像の外にまだまだあるかも知れません。

今年は自社サイトのECだけにとどまらず、様々な場所にNagaraを送り出そうと画策しています。

色々な可能性をこれからも模索していきたいと思いますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

 

Nagara 代表 原賀

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