元気がない時こそ美味しい食事を

元気がない時こそ美味しい食事を

みなさまこんにちは、Nagara代表原賀です。 

毎週更新のNagara開発記、本日はNagaraハンディスープがお役に立ったというお客さまの声をご紹介します。

本当にうれしいお言葉をいただきました。

 

あるお客様からのお言葉

先日、Nagaraハンディスープを定期的に購入いただいているお客さまとお話する機会がございました。

その方は現在出産を機にご実家に帰られているそうで、そこには90歳を超えるおばあさまがいたそうです。

おばあさまはご高齢ということもあり体調を崩されていて、食事をとる元気があまりなかったとのこと。でも、そんな状態でも、Nagaraのハンディスープは美味しく食べられたというお話を聞きました。

おばあさまは残念ながら先日亡くなられてしまったそうなのですが、その日の朝もNagaraのコーンポタージュは食べていただけたとのことでした。

そのお話を聞いて僕はこの商品を作ってよかったなあ。と心底思いました。

美味しいものをいただくという事は人間が幸せに暮らすために非常に重要な要素ですし、人があたりまえに持つべき権利だと考えています。

「忙しすぎる」ということでそれが実現できないのはさみしい。
そんな方に美味しさをあきらめてほしくないという想いで作ったのがNagaraハンディスープです。

でも、本当はどんな事情の方にも美味しさをあきらめてほしくないんです。

噛む力がない。ものを食べる元気がない。そんな方々だって美味しいものを食べたら幸せになれるんです。

そんなぼんやり考えていたことが、実際にお客さまの中で実現されていたことは嬉しいですし、とても大事な時間の一端を担えたことは誇りに思います。

こんな気持ちはある意味ものづくりの醍醐味かもしれませんね。

おばあさまのご冥福をお祈りするとともに、これからも弊社の商品が誰かの役に立てることを祈っております。

 

 

実はコンクールで金賞をいただいております

介護食品特集:第7回介護食品・スマイルケア食コンクール 機能性など付加価値品増加 - 日本食糧新聞電子版

みなさまもうお忘れだと思いますので、あらためてご紹介させていただきますが、実はNagaraハンディスープ、農林水産省主催の「スマイルケア食コンクール」の「噛むことが難しい方向けの食事」部門で金賞をいただいております。

スマイルケア食コンクールは、噛むこと、介護食品の品質向上、介護食品市場の拡大を目的として、日本国内で販売されている介護食品もしくは同様の機能性を持つ食品を広く募集し、厳正な審査の上すぐれた商品を表彰する取り組みです。 

とろとろの流動食であること、栄養価の高さ、その美味しさが評価され受賞に至りました。

正直作っているときはあまり考えていなかった分野ではございましたが、 先ほどご紹介したお話の他にも「お見舞いに持って行くのに非常に助かった」というようなお言葉は数多くいただいております。

これをご覧になっているみなさまもそのような機会がございましたら是非Nagaraハンディスープを活用してみてください。

少しでも多くのみなさまに食事の美味しさを届けられたら幸いです。

ブログに戻る