はじめてのWEBサイトづくり
なんだかWEBサイト作りの教科書みたいな見出しになってしまいましたが、今回のテーマはWEBサイト構築です。
EC事業者を名乗り、自社サイトをメインの販路とするには当然WEBサイトが必要です。皆さまが今まさに見ているこのサイトも、誰かが作らなければ存在できないのです。
自分の商品を魅力的にプレゼンし、お客様に必要な情報を適切に伝え、クレジットカードをはじめとした決済手段を提供する。そんなWEBサイトをこのインターネット上に構築する。これも事業の大きな課題でした。
そしてWEBサイト構築というものは、外部に依頼すると(当たり前ですが)数十万円単位で費用がかかります。
初期段階で力を入れるべきは商品開発とグラフィック。当時売上ゼロの企業として、WEBサイト構築にお金をかけている場合ではありませんでした。
外注できないなら自分でやればいいじゃない。
ECサイトの内容を検討した経験はありましたが、僕自身WEB界隈は未経験でしたが、まあ、やってみれば何とかなるだろう。
世の中のほとんどはこの精神で突っ込めば、(傷だらけになりながらも)何とかなるものです。
成せばなる、成せねばならぬ、なにごとも。
作り手のありのままを見せる
ゼロからのWEBサイト構築。当然ながら、サイトにどんなコンテンツを載せるのかは自由です。どんな画像を使って、どんなテキストを書いて、何をお客さまに伝えるのかをすべて自分で考えないといけません。
細かく語ってしまうと長くなるのでここでは割愛しますが、このWEBサイト、というよりブランドにはある一つのテーマがあります。
それは、作り手のありのままが見えるようにすること。
Nagaraは代表原賀の個人的な想いから生まれたブランドで、シェフをはじめとした様々なパートナーと協業してはいるものの、会社としての従業員は僕一人。まさに原賀の分身とも言えるものです。
だからこそ、商品を知ってもらうことと同じくらい僕の事を知ってもらうことが必要なんです。
どんな気持ちでこのブランドを作ったのか、どんな事を考えて商品ができたのか、皆さんに商品をお届けできるのがどれだけ嬉しいのか、そういったことをしっかりと伝えられるWEBサイトにしよう。そう思いました。
はい。お気づきの通り、この開発記もその取り組みの一つだったりします。
こういった発信を通して、少しでも僕の思っていることがみなさまに伝わっていけば嬉しい限りです。
ブランド発信基地、完成
かくして、NagaraハンディスープのECサイトは完成しました。
WEBサイトはを情報を世界に伝えるための発信基地です。
商品のすばらしさ、込めた想い、その他さまざまな情報をみなさんに伝えられる手段。そんな大事なものの完成は、ひとりで家の中を跳ね回るくらいには嬉しい出来事でした。
ただし、WEBサイトというものは常に変化をし続ける必要があります。
ブランド・商品と一緒にじっくりと育てていこうと思います。
そんな事もあるので、思いついた時にでもたまには覗きに来てみてください。
何か新しいものを見つけられるかもしれません。