Nagara、サブスクプランはじめます

Nagara、サブスクプランはじめます

こんにちは。Nagara代表の原賀です。

今週のNagara開発記は先週に引き続きサブスクプランについて。

Nagaraとしての方針を固めたので聞いてください。

 

Nagara、サブスク はじめます!

はい。Nagaraの定期配送プランをはじめようと思います。

現在仕組みの構築中ですが、先んじて皆さんに方針の共有をしたく筆を取りました。

先週のNagara開発記で「サブスク、ユーザーにとってフレンドリーじゃない部分もあるからあんまり好みじゃない」という主張をした直後の記事です。
「ええ、、元気よく宣言してるけどこの前と言ってること違うじゃん、、、」と思われる方もいるかもしてません。
でも、ちゃんと根拠があって、考えた上での結論なのでどうか聞いてください。

 

案外ニーズがあるらしい

サブスクプランのニーズを探るべく、先週の開発記の発信の後、公式LINEでこんな質問を投げかけてみました。

結果、数百人の人が「サブスクしたい」と言ってくれ...たわけではありませんが、確かに「サブスクがあると助かる」という返事がいくつも返ってきました。(反応してくださる方、いつもありがとうございます)

少し面白いのは「したい」ではなく「助かる」という表現を使っている方がいたことです。

不思議なもので、人は無意識のうちに胸の内の微妙なニュアンスを伝えるように言葉を使っています。

なにが「助かる」んでしょうか?
実際にコメントをくれた方に聞いてみました。

すると「Nagaraは、あればいざというときに便利だから常備しておきたい。でも正直注文するのが面倒なので頼もうと思っても忘れちゃう」という事を教えてくれました。

このコメント、個人的にはとても興味深いものでした。

お客さまと商品の関係として「知らない」→「気になる」→「買いたい」という段階は意識していました。古来より伝わるマーケティングファネルってやつですね。

でも、このコメントが示しているのはその先の「買いたい」と「買う」の間にも僕が思っているよりも大きな壁があって、もっと言うとその壁はお客さまも超えたいと思っている(でもめんどくさい)という事です。

まあ、冷静に自分のお買い物の時の気持ちを考えればあたりまえな事なのですが、どうも売る側に回っちゃうと忘れてしまいがちな感覚ですよね。

何はともあれ、こういう形で定期配送プランはブランドとお客様、双方嬉しい関係を築くことができるという事を理解したので、Nagaraにも導入してみようという結論に至ったわけです。

 

やさしいサブスクにしたい。

ここで得られた学びは「サブスクプランがうれしい人が確かに存在する」ということであって「すべてのお客さまをサブスクに誘導すべきだ」という事では決してありません。

Nagaraにとってのサブスクプランはあくまでも、ユーザーフレンドリーなご提案として位置づけたいと考えています。

選択肢として提示する事はあっても、「サブスクでしか買えないようにする」という事にはしませんし、過剰な割引でサブスクに誘導する事もしません。

あくまでも「毎回買うの面倒だなー」という困りごとの解決に特化します。

そして、サブスクプランで購入いただいた方にも、回数の制限等の制約は設けませんし、解約、スキップ、内容変更、納期の変更などを簡単にできるようにするべきだと考えています。

「なんだよこの仕組みふざけんな!」と思ってしまったお客さまは一生返ってきません。まだまだ小さなブランドだからこそ、丁寧にお客さまと向き合っていきたいです。

その方が僕の寝覚めもよさそうですしね。

 

もう少しだけお待ちください

という事で、現在絶賛仕組みの構築中です。

そんなに長くはかからないと思いますが、整い次第告知します。

引き続き、僕もお客さまも世の中も、みんなまとめて幸せになるような方法で成長していけたらと思います。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

 

Nagara代表 原賀 健史

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